Posts By aircon-oni

購入のポイント

気になるエアコン工事の時の気をつけるポイントについても紹介していきます。
まず、鉄則なのが繁忙期を避ける事です。
毎年エアコン取付業者はどこも大忙しになります。業者さんも一日に何件も施工して疲れていたり作業が煩雑になってしまっているそうです。
忙しくて臨時のバイトを雇って作業しているところもあります。そうなると熟練の職人さんよりさらに作業が雑になります。
繁忙期以外の時期なら落ち着いて作業をお願いすることができます。エアコンが壊れていますぐ取り付けたいのにどこも忙しくて断られてしまった!なんてことがないようにしましょう。
家電量販店のチラシを見ていると安いエアコンがたくさんあるように思えます。しかし、安いエアコンはすぐに売れてなくなってしまいます。
新製品が発売して型落ちが安くなる時期などは狙い目かもしれません。
また、家電屋で探すときは店員がおすすめしてくるものもありますがそれは単に利益率が高いからという可能性があります。お店によっておすすめする商品が偏ってきます。
ネットで比較したり複数のお店を覗いてみたりして冷静にじっくりエアコンを選ぶのが一番かしこい買い方です。
メーカーに寄っても良し悪しがあります。いろいろな評判をよく調べてみてください。有名メーカーでも室外機の音がうるさかったり修理サービスマンが少ないなどのデメリットがある可能性が考えられます。

機能Part2

さらにエアコンの便利機能について紹介してきます。
「除菌機能」こちらも最近一般的になってきた機能です。
各メーカーで導入している機能ですが、除菌の中でもいろいろ差異化されています。
プラズマ除菌や除菌イオン、光触媒やナのチタン、UV照射などさまざまな除菌機能があります。
この機能は実際に実感するのは難しいので選びにくいかもしれません。どうしてもという時意外は優先度は低めに考えていいでしょう。
「温度センサー」は部屋の温度が現在何度になっているのかを感知して適切な温度で空調を操作してくれます。
ちょっと前のエアコンだとエアコンの取り付け位置にあるセンサー部分の温度だけしか感知されていませんでしたが、最近は室内全体の温度まで感知したり、人のいる位置を感知するセンサーがついていてより機能的になっています。
「自動フィルター清掃機能」エアコンの中のホコリがきになるという人はこの機能がついているものがおすすめです。完全に内部の汚れがとれるわけではありませんがいつもきれいな空気を出して欲しいという方にはおすすめです。子供が喘息でホコリが気になる人やアレルギーが気になる人にはいいエアコンですね。
「加湿機能」こちらも除菌と同じく補助機能的に考えましょう。部屋の外から湿気を取り込んできて部屋の湿度を上げてくれるというものです。外が乾燥していたらあまり効果は期待できません。あまりに乾燥のひどい部屋に住んでいる人ならおすすめです。

機能の見極め

最近のエアコンには様々な便利機能がついています。
もうある程度エアコンの性能は飽和してきています。各家電メーカーがそこから商品価値に差をつけていくためには便利な機能を追加していくしかありません。
便利な機能があればあるほどエアコンの料金はお高くなります。
とりあえず冷暖房がつかえればそれでいいと思っている人は特に便利な機能のついていないシンプルなエアコンを選ぶのが一番かもしれません。
以下ではエアコンの主な便利機能について紹介していきます。
まず「霜取り運転」です。
これは霜取りをしながら暖房をノンストップで行ってくれる機能になります。
普通のエアコンは寒い日に暖房機能を使っていると頻繁に霜取りを繰り返してたびたび動作がストップし温度が下がってしまいます。それを解消したのがこの霜取り運転になります。
「気流の工夫」気流は最近のエアコン業界のトレンドといってもいいでしょう。エアコンの風が当たりすぎると人はストレスを感じます。気流を工夫して直接強い風が当たらないようにしているのがこちらの機能です。
「最熱除湿」は除湿機能のひとつです。室内の湿った空気を吸い込んで一度あたためてカラッとした気持ちのいい空気にしてから送り出してくれます。
この機能は夏場のじめじめした季節には効果的です。しかし、本格的に暑い季節になると却って電気の無駄遣いなので普通の除湿機能を使うようにしましょう。

エアコン選びの基本

エアコンを買おうと思ったらまずその取り付ける部屋に最適なエアコンのサイズを調べる必要があります。
エアコンのカタログなどを見ると畳数やエアコンの能力が書かれています。
例えば8~12畳と書かれていた場合には8~12畳の部屋に使える・・・というわけではなく、木造なら8畳の部屋、鉄筋なら12畳の部屋向き、ということになります。鉄筋のほうが密閉率が高いためより効率よく冷房が使えるということになります。
そして能力のほうですが、こちらはKwの単位で示されています。この数字が大きければ大きいほどパワフルにエアコンを使えます。
エアコンを取り付ける部屋に応じてこの畳数と能力を選ぶようにしましょう。
メーカーによって厳密な数値というわけではありませんが同時期に発売されているものであればそこまでの差はありません。選ぶときの基準にはなります。
リビングに使うものと比べたら子供部屋につけるエアコンはそこまでの性能は必要ありません。それに対してリビングと隣の畳の部屋をひとつづきにして一台のエアコンで冷やそうと思ったら結構なパワーが必要になります。
適正なエアコンの容量を見極めることで後々使って行ってからの節電効果にも影響が出てきます。
広い部屋を効率よく冷やせるエアコンならそれだけ節電が期待できるというわけです。